妊婦は生魚を食べていいの?生肉、生ハム、スモークサーモンは?

 

刺し身

 

普段は、何気なく食べているものでも、妊娠すると「これは食べていいのだろうか?」って思うことが増えますよね。

 

特に「生もの」系は、そもそも食べない方が良かったり、食べもいいのだけれど、注意が必要だったりすることが多いので、以下にまとめてみました。

 

妊婦は生魚を食べてもいいの?

食べても大丈夫ですが、食べる量やお魚の種類には注意します。

 

魚は水銀を多く含む場合もあるので、新鮮な生魚を少量食べるくらいがベター。

 

食中毒が心配なら、加熱処理をしたお魚を食べると安心です。

 

そもそも魚って、何をどれぐらい食べたらいいの?

大型魚の一部には、赤ちゃんに影響する恐れのある水銀が多く含まれるので、厚生労働省が、妊娠中の魚の摂取量を定めています。

 

魚からは良質なたんぱく質がとれるので、週に1、2回を目安に食べるようにします。

 

■注意したい魚
(一週間に2切れが目安)
ミナミマグロ・クロムツ・マカジキ・ユメカサゴなど

 

(一週間に2切れが目安)
金目鯛・めかじき・クロマグロ・めばち・マッコウクジラなど

 

■注意しなくて食べていい魚
鮭・アジ・サバ・いわし・さんま・ぶり・かつお・キハダ・ビンナガ・メジマグロなど

 

妊娠中に生肉を食べるのはどうですか?

妊娠中は、免疫力や抵抗力が下がるので、生肉は食べないようにします。

 

生肉には有害な寄生虫や細菌(トキソプラズマやリステリア菌)が含まれるている可能性があり、菌に感染する恐れがあるからです。

 

お肉は、中までしっかりと火を通すことが大事。赤身肉は、良質なタンパク質と、吸収率の高い鉄分を多く含んでいるので、バランスよく食べるようにしましょう。

 

生ハムやスモークサーモンは食べてもOK?

生ハムやスモークサーモンは、加熱殺菌されていない食品なのでNGです。

 

食中毒をおこしたり、胎児に影響をおよぼすリステリア菌が含まれている可能性があるので、妊娠中は避けるようにします。

 

肉や魚のパテ、サラミなども同様です。その他、レアステーキやローストビーフ、レバーも避けた方が安心です。

 

妊婦さんは、カフェインを摂ってもいいの?

カフェインは、一日の摂取量を守れば大丈夫です。飲み物なら一日に1〜2杯、お楽しみ程度に飲む分は問題ありません。

 

妊娠中のカフェイン摂取量の目安は、1日300mg未満。コーヒー100グラムに60ミリグラムのカフェインが含まれています。

 

紅茶はその半分で、日本茶は倍くらい。妊娠中は、味に遜色のない、カフェインレスの飲み物を利用するのもおすすめです。

 

チーズが好きなので妊娠中でも食べたいのですが…

チーズは、加熱処理されているものと、されていないものがあります。加熱処理をされているものを適量とるのはOK。

 

加熱処理がされていないチーズには、リステリア菌による食中毒の危険性があるので、注意する必要があります。チーズの食品表示を、よく確認してから食べるようにします。

 

■注意が必要なチーズ(加熱処理がされていないもの)
カマンベールチーズ・チェダーチーズ・モッツアレラチーズ・ブルーチーズなど

 

■食べても大丈夫なチーズ(加熱処理されたもの)
プロセスチーズ・スライスチーズ・スティックチーズなど

 

妊娠中は、栄養ドリンクを飲んでもいいんですか?

栄養ドリンクは、成分を確認して飲み過ぎなければ大丈夫です。

 

気をつけたいのは、カフェインやアルコール、ビタミンAや糖分。これらの成分が多量に含まれていないかを、飲む前に確認します。

 

栄養ドリンクには、産前産後の滋養強壮の効能があると書いてあるものがありますが、あくまでも目安は、1日1本にとどめます。

 

■栄養ドリンクの成分で注意したいもの
カフェイン・アルコール・ビタミンA・糖分